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サッカースペイン戦のダハン・ベイダ主審は買収?審判が批判されている理由

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日本時間2024年8月3日0時から始まった、パリ五輪の日本対スペインの男子サッカーの試合。

前半40分にはVARによって日本ゴールが取り消されたり、他にも誤審では?と思われる判定があったり、SNS上は大荒れとなりました。

この試合で主審を務めていたのがモーリタニア人のダハン・ベイダさんです。

ダハン・ベイダさんは何者なのか、なぜ批判されているのがあったのかをまとめたいと思います。

目次

サッカースペイン戦のダハン・ベイダ主審について

この試合で主審を務めたダハン・ベイダさんのInstagramでは?と思われるアカウントも特定されているようです。

※誹謗中傷はやめましょう。

Dahane Beida(ダハン・ベイダ

International professional Referee of football(サッカー国際審判員

Dahane Beida(@dahane2006) • Instagram写真と動画

主審ダハン・ベイダさんは、西アフリカの大西洋に面する国「モーリタニア」の出身です。

サッカースペイン戦のダハン・ベイダ主審は買収?

今回のパリ五輪サッカー男子の日本対スペインの試合終了後には、X(旧Twitter)のトレンドに「クソ審判」「審判買収」「審判ゴミ」という過激なワードが並んでいました。

X(旧Twitter)のトレンド画面のスクショ

X(旧Twitter)でも、ダハン・ベイダ主審に対する怒りの意見がたくさん見られました。

記事の冒頭でも紹介しましたが、「クソ審判」「審判買収」という過激なワードや、「審判にレッドカード(退場)」という表現があり、審判に対する強い怒りの声が多く見られました

サッカースペイン戦のダハン・ベイダ主審の審判が批判されている理由

それでは、なぜこんなにも怒りの声が多いのでしょうか。

批判されている理由として特に話題になっているプレーの場面を2つ紹介します。

理由①前半27分のオフサイド判定

批判されている理由1つ目は前半27分のオフサイド判定で、このシーンが一番大きな話題となっています。

プレーの流れは以下のとおりです。

前半27分には、右サイドでDF関根大輝(柏)からのスルーパスにMF山田楓喜(東京ヴェルディ)が反応。スペースに走り出した瞬間、副審がフラッグを上げていないにもかかわらず、主審はオフサイドと判定。山田より後方のポジションに相手選手がいただけに、解説の森岡隆三氏は「いやいや、全然ないですよ。オフサイドディレイがあるのに。説明してもらいたいですね」と批判している。

細谷真大へタックルも。オフサイド判定・誤審疑惑に日本代表OB「説明して」 | Football Tribe Japan (football-tribe.com)

このプレーに関して、大多数の人が「オフサイドではない」という意見のようです。

元日本代表の本田圭佑さんも、思わずX(旧Twitter)でオフサイドではないと反応しています。

ただ、一部では「話題になっているシーンの1個前でオフサイドを取られたのでは?」という意見もあります。

上記の動画でいうと0:04~0:05のプレーで、パスを出す瞬間は写っていませんが、確かにオフサイドのポジションに日本代表選手がいるのが見えます。

このポストをした方は、恐らく「0:04~0:05のプレーでオフサイドがあった」と伝えたいのでしょう。

SNS上で「オフサイドではない」と話題になっているのは上記動画の0:06~0:08のプレーで、確かにリプレイの一旦停止でもその場面が注目されているので、こちらのプレーが話題になってしまうのも頷けますね。

理由②前半40分のゴール取消

批判されている理由2つ目は前半40分のゴール後に、オフサイド判定によりゴール取消となったものです。

プレーの流れは以下のとおりです。

左サイドの崩しから藤田が上手く中央でボールを受け、細谷へパス。細谷はパウ・クバルシを背負い、振り向きざまにシュートを放つと、これが見事にゴールネットを揺らした。しかし、細谷の足がわずかにクバルシより前に出ており、VARが介入してオフサイドの判定。ゴールは認められなかった。

【パリ五輪】U23日本代表、ベスト8敗退 細谷の得点はオフサイドで幻に…スペインが4強進出 | サッカーキング (soccer-king.jp)

こちらは「誤審では?」という意見と、「これはオフサイドでも仕方ない」という意見に分かれているようです。

色々と調べてみたところ、アルゼンチンメディアの記者がX(旧Twitter)で意見を述べています。

アルゼンチンメディア「The Sporting News Argentina」のフアン・エステベス記者は公式X(旧ツイッター)に、「このプレーは、現在のオフサイドルールがいかに酷いかを物語っており、早急なルール変更が必要であるかを示している。わずか1センチ、足を伸ばしただけで『前に出た』と罰せられる競技になった」と、過剰な判定がサッカーの醍醐味を損なっていると警鐘を鳴らしている

日本のゴール取り消しは「もはやサッカーではない」 海外記者が指摘「いかに酷いかを物語っている」(FOOTBALL ZONE) – Yahoo!ニュース

ということで、日本人だけが「あれがオフサイドになるのはおかしい」と考えているわけではないようですね。

また、一般の方のポストで「対戦相手のスペインでさえ、オフサイドのアピールをしていなかった」という意見も見かけました。

確かにゴール直後のスペインは普通に「ゴールを決められてしまった」という表情に見えました。

ということで、前半40分のオフサイド判定が批判されているのは、一般の方のポストにあるとおり「厳密なルール」と「サッカーの魅力」のバランスに疑問を持つ人が多いからなのかもしれませんね。

サッカースペイン戦のダハン・ベイダ主審は買収?審判が批判されている理由|まとめ

日本時間2024年8月3日0時から始まったパリ五輪の日本対スペインの男子サッカーの試合で、ダハン・ベイダ主審が買収?と批判されている理由を調べてみました。

  • ダハン・ベイダさんはモーリタニア人
  • ダハン・ベイダさんは過去にもVAR使用をめぐってトラブルがあった
  • 批判されている理由1つ目は前半27分のオフサイド判定
  • 批判されている理由2つ目は前半40分のVAR使用によるオフサイド判定→ゴール取消

どうしても人間がジャッジを行うため、完全に誤審をなくすことはできないと思いますが、頑張っている選手たちの想いを無駄にしないようにしていただきたいですね。

ただし、誹謗中傷は絶対にやめましょう。

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