クライミング選手として活躍している森秋彩(もり あい)さん。
インタビューなどの内容を見る限り、真面目な印象がありますよね。
そんな森秋彩さんの私生活について気になったので、調べてみました。
森秋彩は高学歴の大学生!
森秋彩さんは、2024年8月時点で筑波大学 体育専門学群に所属しています。
インターネットで調べると筑波大学体育専門学群の偏差値は66ということで、かなりの高学歴ですね。
茨城・つくば出身の森秋彩、パリ五輪出場権 スポーツクライミング https://t.co/omm80bzI2H pic.twitter.com/5Xub8AWtoG
— 茨城新聞社 (@ibarakishimbun) August 12, 2023
そんな森秋彩さんですが、高校は通信制の「つくば開成高校」を卒業しています。
ご両親からは全日制の高校を勧められたそうですが、森秋彩さん自身が「クライミングと学業を両立するため」に通信制の高校を選んだそうです。
高校の進路選択をする15歳のときにメリット・デメリットを考え、自分で選択できるのはすごいですよね。
また、クライミング界では高校卒業後にプロになる選手も多いようですが、森秋彩さんは筑波大学へ進学します。
その理由として、
「プロになってそれを仕事にして生活するとなると、やっぱり成績を気にしてしまったりすると思います。成績が直接お金にも関わってくるから、いい成績を残さないと、と考えてしまいます。そっちが軸になるのが嫌でした」
森は以前、成績を気にするあまり、クライマーとして伸び悩んだ時期を経験した。「楽しいからクライミングをする」という本来のスタンスからずれていることに気づき、原点へと戻り、今日に至っている。今、プロになることは自分のスタンスと異なってくるのではないかという懸念があった。
「それよりも、両立してアスリートをやりたいなと思いましたし、一回大学に行って、いろいろな考え方や幅広い知識、視点の幅広さを手に入れたほうがいい選手になれるんじゃないかと考えました」
高卒プロではなく大学に進学した理由 五輪内定のクライミング森秋彩、「文武両道」で得る学びとは | THE ANSWER (the-ans.jp)
と考えているようです。本当にしっかりした方ですね。
ちなみに、筑波大学には「アドミッションセンター入試(AC入試)」という、書類選考と面接・口述試験による自己推薦入試を活用したようです。
日本代表に選ばれた昨年は、国際大会の出場がありませんでした。大学進学の準備などがあったそうですね。
「はい。AC入試というのがあって、ただ勉強するだけではなくて自分を分析するレポート提出のための作業を3カ月ほど行っていました。それをまとめるのに必死だったというのもあるし、海外遠征でのコロナ感染の危険性や、隔離期間があるために大好きなクライミングがその後しばらくできなくなるのが自分的にはつらいなって」
独占インタビュー|森秋彩 – Going My Way – 天才少女の新たな船出|CLIMBERSはクライミング、ボルダリングをテーマにした総合WEBサイト (climbers-web.jp)
コロナ禍ということもあり、国際大会には出場せずに大学進学の準備を行っていたとのことです。
将来を見据えて行動されていることがわかりますね。
大学の勉強とクライミングの両立は大変そうですが、メリハリをつけることでどちらも楽しく取り組んでいるようです。
また、大学では教職課程も選択しているそうで、将来は教育の道に進む可能性もありそうですね。
森秋彩がつくばのパン屋でバイトしている衝撃の理由3選
そんな森秋彩さんですが、なんとパン屋さんでアルバイトしているそうです。
今夜の #報ステスポーツ
— 報道ステーション スポーツ (@hst_sports) June 24, 2024
\🇫🇷パリ五輪まであと1ヶ月/
🔥熾烈な代表争い🔥#ゴルフ #ブレイキン #スケボー
🧗#スポーツクライミング #森秋彩
世界選手権 リード🥇B&L🥉
初の五輪に至るまでの"挫折と決断"
クライミング界の天才少女が歩んだ
道のりを #松岡修造 が取材‼️#EURo2024 pic.twitter.com/t2lQfrCEGp
アルバイトをしている理由3つについて、順番にみていきましょう。
パン屋でバイトしている衝撃の理由①人間的成長
森秋彩さんがパン屋でバイトしている衝撃の理由1つ目は、人間的に成長するためです。
これは本人がインタビューで語っています。
「スポーツ界にいるだけだと、学べることは限られてくる」と広い視野を持ち、パン屋でアルバイトを始めたという。お気に入りは、バターを包んで焼いた甘塩っぽい味が特徴の塩パンと、コッペパン。「競技力が高いだけではなくて、人間力のある人に成長できたら」。アスリートの枠にとどまらず、1人の新成人としての自覚をのぞかせた。
20歳の森秋彩 優秀選手賞に「自信になる」パン屋でアルバイト 新成人として自覚/スポーツ/デイリースポーツ online (daily.co.jp)
進路選択を自分で決定したり、インタビューの受け答えだったり、既に人間力も高そうにみえる森秋彩さん。
向上心の塊であることがわかりますね。
パン屋でバイトしている衝撃の理由②経済的理由
森秋彩さんがパン屋でバイトしている衝撃の理由2つ目は、経済的理由によるものではないかと推測します。
20歳を迎えるにあたってのインタビューで、このような回答を見つけました。
大人として自立していろんなことが一人でできるようになりたいです。実家暮らしで頼ってしまう部分がまだまだ多いので、一つ一つ親の手から離れていずれは一人暮らしも。競技だけでなく一人の人間としてもまだまだ成長したいです。
スポーツクライミング 森秋彩選手 特別インタビュー | 住友商事 (sumitomocorp.com)
「お金に困っている」というよりは、大人として「経済的自立」を目標としている一面もあるかもしれません。
パン屋でバイトしている衝撃の理由③息抜き
森秋彩さんがパン屋でバイトしている衝撃の理由3つ目は、息抜きのためです。
現在は大学の勉強とクライミングの両立をしている森秋彩さん。
インタビュー記事で以下のように明かしています。
クライミングはまだまだマイナー競技なので、クライマー同士の上下関係があまりありません。でも将来、クライミングの指導者とか普及活動に携わることになったら、基本的なあいさつやマナー、人とのコミュニケーション能力って絶対に必要になってきます。バイト先では店長さん以外にはクライマーということは明かさず、時には怒られながら勉強させてもらっています。
(2ページ目)「クライミングは自分と向き合えるスポーツです」パリ五輪スポーツクライミング代表・森秋彩ロングインタビュー|@DIME アットダイム
店長さん以外にはクライマーだと明かしていないそうです。
第3の居場所として、大学・クライミングどちらとも関係ない場所でのアルバイトを選んだのではないでしょうか。
世界大会にも出場するような実力をお持ちなので、既にバレていそうな気もしますが…。
また、森秋彩さんの実家は茨城県つくば市にある実家に住んでおり、大学もつくばにあります。
アルバイト先のパン屋さんもつくばにあることが推測されていましたが、8月10日に「パン工房クーロンヌつくば」で働いていることが明かされました。
クーロンヌつくばです!
— 【公式】パン工房クーロンヌ (@couronne1994) August 10, 2024
実は!パリオリンピックに出場しているアルバイトキャストさんがいます✨
スポーツクライミングの #森秋彩選手 です!
アルバイトでも努力家、積極的にお仕事してくれ小柄で可愛い森さんはお客様、従業員共に愛されています!#スポーツクライミング#パリオリンピック pic.twitter.com/X8zTPT0MUC
今後もクライミングの競技・大学の勉強・アルバイトのパン屋さん。
森秋彩さん自身が納得いくように楽しんでやってほしいですね。
森秋彩は高学歴の大学生!つくばのパン屋でバイトしている衝撃の理由3選|まとめ
森秋彩さんが高学歴の大学生で、つくばのパン屋さんでアルバイトしている理由について調べてみました。
- 2024年8月時点で筑波大学 体育専門学群(偏差値66)に所属
- 高校はクライミングとの両立を考えて通信制を自ら選択
- パン屋さんでアルバイトしている理由は人間力を高めるため(本人談)
- パン屋さんでアルバイトしている理由として推測できるその他の理由は、経済的理由と息抜きのため
- アルバイト先のパン屋さんは、実家と大学がある茨城県つくば市と推測
これだけバイタリティのある大学生はなかなかいないですね。
今後も体調に気をつけて頑張ってほしいです。応援しましょう!